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バラの風味のパスタ、シラカバ樹液の炭酸水… 定食彩る東北の食材

入賞した東北の産品を活用したパスタ定食=東京・神宮前

 農林水産省の本年度の食品審査会で入賞した食材や加工品を使った「フード・アクション・ニッポン食堂」が1日、東京・神宮前のレストランで始まった。全国の食材とともに東北から選ばれた12品が活用されている。10日まで。
 提供するのは「ロンギングハウス神宮前店」。統括料理長の福田直史さん(28)が全国の産品を組み合わせた定食10種(1680〜2200円)を考案した。デザートや飲み物、おつまみは産品をそのまま使う。
 定食メニューには、いわき市産の無塩トマトジュースをソースに使い、山形県西川町産のバラの風味のパスタを使用した料理などが並ぶ。飲み物は久慈市産のシラカバ樹液を配合した炭酸水、湯沢市産の竹炭ヨーグルトを用意した。
 弘前公園の日本最古のソメイヨシノから採った天然酵母を使ったシードル、仙台市の宮城学院女子大が石巻市の水産会社と開発した金華サバのちくわもある。
 農水省食文化・市場開拓課の西経子課長は「東北の事業者は市場が求めているものをうまく表現した」と話す。食品審査会には全国から約1500の応募があり、100品が入賞した。


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2019年10月02日水曜日


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