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田中復興相が東電社長と面会 福島第1廃炉と処理水対策、着実な対応を要請

東電の小早川社長(左)と面談する田中復興相

 田中和徳復興相は2日、就任後初めて東京電力の小早川智明社長と復興庁で面会した。福島第1原発の廃炉と、同原発で生じる放射性物質トリチウムを含む処理水の対策を取り上げ、「復興に一番重要な部分だ」と着実な対応を要請した。
 田中氏は原発事故に伴う東電への損害賠償請求に触れ「個別の事情を聞き、被災者に寄り添って対応してほしい」と求めた。風評被害は深刻だとして「責任があるとの認識をさらに持ち、お力を頂きたい」と強調。福島第2原発の廃炉に向け、円滑に作業を進めることも促した。
 小早川社長は「地元に丁寧に寄り添い、共に復興の道をつくることがわれわれの役割。風評被害対策は単純ではないと十分認識しているが、できるところから進めたい」と答えた。


2019年10月03日木曜日


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