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仙台の建設業・アースが破産開始決定 系列の東北鉱産も、負債計13億円

 建設業のアース(仙台市青葉区)と系列の燃料販売業の東北鉱産(同)は3日までに、仙台地裁から破産開始決定を受けた。両社は破産手続き中の総合建設業エム・テック(さいたま市)の子会社だった。代理人によると、負債総額はアースが約10億円、東北鉱産が約3億4000万円。
 決定はともに9月24日付。東京商工リサーチ東北支社によると、アースは建設業のプロアース(神奈川県厚木市)=破産手続き中=の前身会社が解体工事業を分離して2008年に、東北鉱産はプロアースの子会社として14年に設立された。
 アースは解体工事や建機の販売を手掛け、東日本大震災後はプロアースとともに東北に営業エリアを拡大。16年7月期の売上高は約21億9500万円に上った。東北鉱産も採石場の経営や建設業者向けの燃料販売を手掛けた。
 その後は復興需要収束の影響を受けて業績が悪化した。プロアースが倒産した18年1月、両社はエム・テックの子会社となった。グループ内の取引を主体としたが、同年エム・テックも破産開始決定を受けて対外的信用が失墜。業績改善の見通しが立たなくなった。


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2019年10月04日金曜日


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