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ラオスの子の暮らしを紹介 福島のNPO理事長、宮城・気仙沼の小学校で講演

ラオスの子どもが織った布を紹介する宍戸さん

 東南アジアの子どもたちの学習環境改善に取り組む福島市のNPO法人「シーエスアールスクエア」理事長の宍戸仙助さん(67)が3日、気仙沼市鹿折小で講演し、現地の子どもたちの暮らしや学びを紹介した。
 3〜6年の113人が参加。宍戸さんはラオスの子どもたちがベトナム戦争時の不発弾で亡くなったり、臓器売買の対象になったりしていると紹介した。機織りや魚取りなどで暮らしを支える様子も報告した。
 福島県矢祭町東舘小校長の時には、児童が育てたトウガラシで「食べるラー油」を作って販売し、収益金でラオスの小学校に井戸を掘った。「人の役に立つにはどうすればいいか考えることが大切」と訴えた。
 6年の小原美月さん(11)は「ラオスの子どもの暮らしが少しでも良くなってほしい」と話し、酉抜里緒さん(12)は「臓器売買の話には驚いた」と語った。
 宍戸さんは福島県内で小学校校長を務め、退職後にNPO法人を設立した。在職時からラオスやベトナムを訪れ、学校建築などの支援を行っている。


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2019年10月04日金曜日


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