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死亡事故多発 8日間で6件6人 宮城県警「緊張感持ち運転を」

 宮城県内で9月下旬から10月上旬にかけての8日間で、交通死亡事故が6件あり、6人が死亡した。県警は「短期間にこれほどの多発は記憶にない。異常事態だ」と危機感を強め、日没が早まり例年事故が増える年末に向け注意喚起している。
 先月24日〜今月1日に発生した交通死亡事故は=表=の通り。特に秋の交通安全運動期間中(9月21〜30日)の死者は2007年以来、5人に上った。全国でも北海道と埼玉県の7人に次ぎ3番目に多かった。
 県内では7月2日から1カ月間で交通事故による死者が10人に上り、県が「緊急事態宣言」を発令。事故件数はいったん落ち着いたが、交通安全運動期間中に再び急増した。
 発生場所や状況はさまざま。県警交通企画課の幹部は「共通の要因は分析できず、気の緩みとしか言いようがない」と話す。
 県内で今年起きた死亡事故は、前年比6件増の45件、死者は7人増の47人(3日現在)。日没が早まる秋以降、県警は夕暮れ時のパトロールを強化する。夜道で横断者や障害物を早めに発見できるよう、周囲に車がいない場合はハイビームを使うなどの対策も、関係機関と共に呼び掛ける。
 県警交通企画課は「運転時は、誰にでも事故が起こり得ると常に緊張感を持ち、夜間の歩行時は反射材を装着するなど安全対策を万全にしてほしい」と呼び掛けている。


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2019年10月05日土曜日


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