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「運転見直し日常に生かす」 高齢ドライバー、誤操作事故学ぶ 衝突回避など体験 仙台の自動車学校

衝突を回避する車に乗って機能を体験した参加者

 全国で相次ぐ高齢ドライバーによる事故を防ごうと、高齢者を対象にしたセーフティードライブスクールが仙台市青葉区の花壇自動車学校であった。市内の66〜86歳の男女23人が参加し、誤りやすい操作の確認などを通して安全運転を学んだ。
 参加者は9グループに分かれ、見通しの悪い交差点での右左折や後ろ向きでの車庫入れなど高齢者が事故を起こしやすい場面を想定したコースを運転。自動車学校の教官からアドバイスを受けた。
 車の誤発進を抑制する機能が付いた「セーフティーサポートカー」の見学もあった。教官が運転する車に乗り、衝突を回避するブレーキなどの機能を体験していた。
 青葉区の無職広野吉男さん(74)は「高齢者の事故が最近多いと感じ参加した。アクセルやブレーキなどの基本操作を見直せたので、日常の運転に生かしたい」と話した。
 宮城県警によると県内の交通事故は2009〜18年の10年間で全体では36.1%減少しているのに対し、高齢者による事故は21.3%の減少にとどまっているという。
 仙台中央署の伊藤善健交通課長は「全国で高齢者による重大事故が発生し、家族や自身が運転を不安に思い免許を返納をする人が増えていると感じる。運転を見直し安全運転に努めてほしい」と話した。
 秋の交通安全運動の一環で、市などが先月下旬に開いた。


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2019年10月05日土曜日


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