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笑顔の接客、役割学ぶ 東京五輪の都市ボランティア研修始まる

コミュニケーションの実習で、自己紹介し合う都市ボランティア登録者

 宮城スタジアム(宮城県利府町)が男女サッカー競技の会場となる2020年東京五輪で、来場者の案内役を担う「都市ボランティア」の研修会(県主催)が5日、県庁で始まり、県内の登録者が大会の概要やボランティアの役割を学んだ。
 午前、午後の2回で計約420人が参加した。外部講師は、来場者と接する機会が多いボランティアの対応が大会のイメージに直結すると強調。「笑顔で、楽しみながら役割を担ってほしい」と呼び掛けた。
 初対面の参加者同士がゲーム形式で自己紹介し、コミュニケーションの在り方に考えを深める時間もあった。仙台市泉区の東北学院大1年石坂朋花さん(18)は「五輪では国籍や年代が異なる人たちと交流する。リラックスした雰囲気を大切にしたい」と話した。
 県内の都市ボランティア登録者は約1900人。会場周辺や仙台空港、JR仙台駅で観客を誘導するほか、東日本大震災の被災地で震災の記憶などを伝える「語り部」として活動する。
 研修は12月まで県内6会場で実施。20年3月までにボランティアの職種や活動場所を決め、4月以降に役割別の研修を実施する。


2019年10月06日日曜日


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