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五輪本番へ運営の課題探る あづま球場でソフト女子日本リーグ2試合 

五輪本番さながらに運営された日本女子ソフトボールリーグ1部の試合

 福島市の福島県営あづま球場で5日、日本女子ソフトボールリーグ1部の2試合があった。球場は2020年東京五輪で野球・ソフトボールの競技会場となるため、関係者は本番さながらの運営で課題を探った。
 改修工事を終えたばかりの球場で本格的なソフトの試合は初めて。強豪のビックカメラ高崎など4チームの女子選手らは、真新しい人工芝を踏みしめて熱戦を繰り広げた。
 約1800人が観戦。新たに設けられた車いす専用デッキで応援した福島県郡山市の会社員女性(40)は「初めて球場で生の試合を見た。車いすでもゆったり見られていい」と声を弾ませた。
 6日にも2試合あるリーグ戦を大会組織委員会は五輪のテストイベントと位置付けた。本番同様の位置にフェンスが配置され、取材用のインタビューゾーンも設けられた。
 球場は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の指摘を受け人工芝化を施した。連盟のマイケル・シュミット専務理事は取材に「2年前の見学時に比べ大きく変更されていてうれしい」と強調。組織委大会運営局の森泰夫次長も「順調に準備できている。細かい課題は慎重に解決する」と話した。
 代表候補でビックカメラ高崎の上野由岐子投手は「きれいな球場で新鮮な気持ちになった。感謝をかみしめてプレーしたい」と話した。


2019年10月06日日曜日


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