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塩釜で海の幸ざんまい 仲卸市場と魚市場で「どっと祭」

 塩釜市で1日に開幕した「みなと塩釜・ゆめ博」のメイン行事の一つ、「どっと祭(まつり)」が塩釜水産物仲卸市場と市魚市場であった。両会場でマグロ解体ショーや海産物販売があり、大勢の来場者が「さかなの祭典」を楽しんだ。
 仲卸市場で2回あった解体ショーの主役は、特上メバチマグロ「三陸塩竈(しおがま)ひがしもの」。87.6キロの魚体も登場し、マグロ専門店の従業員が6種類の包丁で手際よく解体した。小分けにして模擬競りが始まると、来場者が口々に値段を叫んで競り落としていった。
 2回とも参加し競り落とした南相馬市の無職堀川浩一さん(67)は「毎年楽しみに来ている。新鮮でお買い得だ」と笑顔で語った。
 約70人が一列になって作る鉄火巻き体験やカニ汁の販売などもあった。
 昨年は台風で開催を取りやめた市魚市場では、三陸塩竈ひがしもの鉄火丼や「塩釜おでん」、鮮魚つかみ取りなどが人気を集めた。
 特設ステージでは、市内の水産加工会社で働くベトナム人とカンボジア人の技能実習生がそれぞれ歌唱を披露。中学生や高校生の吹奏楽演奏もあった。
 ゆめ博は31日まで。期間中は巡視船公開や各種「まちあるき」、音楽ライブなど多彩なイベントがある。連絡先は実行委員会の塩釜商工会議所022(367)5111。

マグロ解体ショーと模擬競りには多くの人が集まった

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2019年10月07日月曜日


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