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生カキお待たせ! 小ぶりで味良し 昨年より8日遅く初出荷

今季初出荷の生カキを手際良くむく生産者

 県漁協は7日、今季の生食用カキの出荷を始めた。高水温が続いた影響で成育が遅れ、昨年より8日遅い初出荷となった。
 県漁協石巻湾支所の処理場では、生産者ら約150人が早朝からカキむきの作業に精を出した。前日に水揚げし殺菌処理したカキを手際良くむき、むき身約1.7トンを生産した。
 同支所運営委員会の青木英文副委員長(69)は「この日を待ち焦がれていた。昨年より小ぶりだが、味は良い。安全安心なカキをおいしく食べてほしい」とアピールした。
 石巻市で行われた入札には石巻、気仙沼両市と南三陸、女川両町の計27処理場から約10トンが運び込まれた。平均価格(10キロ当たり)は昨年より3267円高い3万6061円。高値は4万1800円、安値は2万5770円だった。
 県漁協の担当者は「出荷開始を延ばしたことが奏功し、品質のばらつきが少なかった」と説明した。
 県漁協は今季、昨季より125トン多い約1800トンの生産を目指す。


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2019年10月08日火曜日


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