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障害者施設に宮城県が名札作成発注 収入向上へ継続契約

パソコンを使って名札のデザインを調整する利用者の女性

 宮城県は10月から、職員の名札作成を仙台市青葉区の障害者就労施設「マルベリー工房」に発注する。障害者の収入向上を目指し、2020年3月末まで半年間の特定随意契約を結んだ。県が福祉施設と継続的な契約を結ぶのは初めて。
 採用や出向、破損などで新たに名札が必要になった分を取りまとめ、月2回発注する。単価は1枚3500円で、19年4〜9月に発注していた印刷業者より300円安い。
 県契約課の担当者は「品質は遜色ないと判断した。今後も契約の仕方を工夫し、障害者の福祉向上につなげたい」と話す。
 マルベリー工房は、東京のNPO法人の支援を受け、パソコンとカード印刷専用のプリンターを導入した。20〜50代の男女5人が入力や印字、検品の作業に当たる。
 工房職員の徳田大樹さん(35)は「今回の受注を機に事業の幅を広げたい」と話す。


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2019年10月09日水曜日


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