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連続死亡事故の交差点を宮城県警確認 LED標識など防止策検討

今月に入って2件の死亡事故が起きた県道交差点

 宮城県名取市高柳山神の県道交差点で今月、2件の死亡事故が起きたことを受け、県警と県、名取市は10日、事故現場を合同で点検し、再発防止策を協議した。
 死亡事故があったのは1日と8日で、現場は県道と市道が交わる交差点。2件とも市道を北進していた市外在住者運転の車両が一時停止せず交差点に進入したとみられ、県道を通行中の車両と出合い頭に衝突した。県道側に歩行者用の押しボタン式信号機、市道側に一時停止標識がある。
 現場を確認した県警と県、市の担当者らは「交差点の視認性を高める必要がある」との認識で一致。交差点内のカラー舗装や一時停止標識の発光ダイオード(LED)化、交差点を知らせる路面表示など再発防止策を打ち出した。
 県警によると、現場では2014年以降、人身事故が7件、物損事故が10件発生している。点検に立ち会った山田司郎名取市長は県道が閖上地区に通じている点を挙げ「東日本大震災で被災した街が復興して交通量が増え、重要幹線になっている」と指摘。市道側に半感応式信号機を設置するよう要望した。
 岩沼署交通課の後藤純一課長は「(2件の死亡事故を)非常に重く受け止めている。悲惨な事故をなくすため、効果的な対策を取りたい」と話した。


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2019年10月11日金曜日


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