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<せんだい仕事人>ニーズをはかり提案 日東イシダ衡器営業部仙台営業所長/梁川修幸さん(37)

 業務用計量器製造・販売の日東イシダ(仙台市若林区)に入社以来14年間、一貫して法人向けの「はかり」の営業を担う。昨年11月には、大型の工業用計量器を扱う衡器(こうき)営業部の仙台営業所長に就任。「部内で最も多い顧客を抱える」と気を引き締める。
 積み荷の重量をトラックごと計れる「トラックスケール」がメイン商材で、東北トップとなる4割のシェアを持つ。「近年は工場自動化の市場に注力している」と語り、農薬や医薬、飼料といった幅広い業種の工場で加工、充填(てん)、包装などの工程機械化を進める。
 工場自動化に使われる計量器は注文に合わせ、一点物を製造する場合もある。担当者との打ち合わせに加え、生産現場で従業員の動きや意見を把握。「前後の工程も踏まえて潜在的なニーズをくみ取り、解決策を検討する。顧客の要望を超える提案をして、採用された時がうれしい」という。
 一関市出身で仙台市内の大学に進学し、就職活動中に同社と出会った。「人と話をする仕事が向いている」と入社を決め、正確性で社会を支える仕事にやりがいを見いだした。「計量器は食品や物流の安心・安全に欠かせない」と仕事の重みを強調する。


2019年10月11日金曜日


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