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海上保安官、制圧訓練の成果競う 五輪のテロ対策期す

警棒などを手に競い合う選手たち

 犯罪者らを取り押さえる海上保安官の能力向上を目指し、第2管区海上保安本部(塩釜)は10日、宮城県七ケ浜町武道館で制圧競技大会を開いた。来年の東京五輪・パラリンピックのテロ対策も見据え、選手は日頃の訓練の成果を競った。
 東北6県の各海上保安部の代表として、男子の部に8チーム32人、女子の部に6人が出場。開会式で佐々木幸男本部長が「来年の東京五輪・パラリンピック開催時にテロを水際で防ぐ対策に万全を期すため、警備能力を高めてほしい」と呼び掛けた。
 男子は(1)徒手同士(2)警棒同士(3)警棒対短刀(4)警棒対警杖−の種目で競う4人一組の団体戦で、女子は警棒同士の個人戦。防具姿の選手は徒手や模擬の道具を手に、蹴りを交え実戦さながらの気迫で競い合った。
 男子は優勝が宮城A、2位が宮城B、3位は青森。女子は宮城が優勝、2位が福島、3位が釜石だった。
 この日は、職務質問や立ち入り検査で女子職員が身の危険を感じた際の自己防御の演武も披露された。


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2019年10月11日金曜日


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