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走らず競技、住民笑顔 南三陸でミニ運動会

ボールを渡す速さを競う参加者

 運動を通じて地域住民の交流を図ろうと、「走らないミニ運動会」が10日、南三陸町の災害公営住宅「志津川東団地西復興住宅」の中央広場で開かれた。高齢者や近くのあさひ幼稚園の園児ら約120人が青空の下、競技に汗を流した。
 参加者は3チームに分かれ、1列に並んでボールを渡していく速さを競うリレーやペットボトルをピンに見立てたボウリングなど7種目を楽しんだ。競技中は各チームが負けじと声援を送り、大いに盛り上がった。
 町民でつくる実行委員会が主催し、今年で3回目。高齢者が無理なく体を動かせるよう、走らなくてもいい種目を考案している。同町の無職和泉けいさん(82)は「友人に誘われて初めて参加した。みんなでわいわい楽しみながら運動し、元気になれた」と笑顔を見せた。
 実行委員長の阿部誠さん(83)は「多くの住民に集まってもらえて良かった。参加者の中には東日本大震災後初めて再会したという人たちもいた」と話した。


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2019年10月11日金曜日


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