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台風19号接近 大漁まつり、酒蔵めぐり、巡視船公開…宮城で中止や延期相次ぐ

 大型で非常に強い台風19号が東北地方に接近し、暴風や大雨が予想されるとして、県内各地で10日、週末に予定していた催しの中止や延期が相次いで決まった。

 宮城県石巻市の石巻魚市場で13日に予定していた「いしのまき大漁まつり」と第40回全国豊かな海づくり大会「1年前プレイベント」はいずれも中止となった。
 大漁まつりは水産都市・石巻を代表する鮮魚の祭典。昨年は7万2000人(主催者発表)が訪れ、今年は30回の節目だった。実行委員会は「来場者の安全が第一。台風の接近で底引き網船の操業ができず、鮮魚の確保も難しい」と肩を落とす。
 仙台市交通局は、13日に若林区の市地下鉄荒井車両基地で予定していた「バス・ちか祭り」を中止にした。
 同県塩釜市で開催中の「みなと塩釜・ゆめ博」は12、13両日のイベントの大半を中止にした。「しおがまさま 神々の月灯(あか)り」と関連の「酒蔵めぐり」などは26日に延期となった。13、14日の第2管区海上保安本部の巡視船「ざおう」の一般公開も中止が決まった。
 同県気仙沼市では12、13の両日に予定していた「気仙沼サンマフェスティバル」が中止となった。
 同県名取市の熊野神社では、12日に予定していた9年ぶりの「湯の華神事」を13日に延期する。
 同県白石市では12日の「白石 百白祭り 秋の陣」の中止が決まり、13日の市民体育大会を14日に延期する。
 大崎市では12日の古川軽トラ我楽多市場、13日の新米まつり、田尻ふれあい駅伝をいずれも中止する。
 同県川崎町は12、13の両日に予定していた古賀政男顕彰会と第8回青根温泉感謝祭、古賀メロディーホールコンサートをいずれも中止する。
 12、13の両日に開催予定だった東北大の「片平まつり」も中止が決まった。付属研究所を一般公開するイベントで1万5000人の入場を見込んでいたが、実行委は「子どもたちの来場も多く、安全を第一に考えた」と説明した。


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2019年10月11日金曜日


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