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航空機事故想定し仙台空港で訓練 約50機関が連携確認

負傷者の救助、診察、搬送などを行った訓練

 航空機事故の発生を想定した総合訓練が10日、仙台空港であった。空港を運営する仙台国際空港(宮城県名取市)や自衛隊、警察、自治体消防など約50機関の約300人が参加し、緊急時の役割分担を確認した。
 着陸した航空機が滑走路を逸脱して出火、炎上し、機内に負傷者が数人取り残されている状況を想定。大型バスを航空機に見立て、消火や避難誘導を行った。救助した負傷者は治療の優先度を判断するトリアージを経て、重症者をヘリコプターや救急車で搬送した。
 総合訓練は、関係機関の連携を確認し、被害の低減を図ろうと2年に1度実施している。
 仙台国際空港の岩井卓也社長は「現地で体を動かして確認することで気付きがある。実践的な訓練を通じ、事故が起きてもダメージが最小限にとどまるようにしていきたい」と話した。


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2019年10月11日金曜日


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