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地元食材でホッキ飯弁当 南相馬の高校生考案

門馬市長(左)と完成した弁当を試食する生徒たち

 小高産業技術高(南相馬市小高区)の生徒が考案したホッキ飯の弁当といなりの完成報告会が10日、同校であった。地元の食材を使用し、東日本大震災からの復興に向け、感謝の思いを込めた。共同開発したイオンが16日から福島や宮城、都内などの系列スーパーやコンビニ計257店で販売する。
 流通ビジネス科の3年生12人が5月から取り組んできた。弁当はホッキ飯ちらしずしに、会津地方のみそを使った鶏胸肉焼き、地元で発売されるきゅうり漬けやイカニンジンを添え、彩りを鮮やかにした。
 ホッキ飯を包んだいなりは独特の食感と香りを楽しめる。南相馬市で収穫された福島県オリジナル米「天のつぶ」の新米を用いる。
 報告会で試食した門馬和夫市長は「見た目がかわいらしい。高校生の気持ちのこもった味も最高だ」と評価。開発に当たった渡辺舞乃さん(17)は「それぞれの家庭の味に違いがあったが、話し合って納得できる味にできた」、稲垣未夢さん(18)は「12人ならではの新しい弁当。食べて感動した」と話した。
 弁当537円、いなり267円。29日まで計8000個を販売する。


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2019年10月11日金曜日


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