福島のニュース

AIが障害者の白杖や荷物の置き忘れを認識 三菱電機が映像監視システムをPR

映像監視システムをPRした展示会

 三菱電機は10、11日、福島県郡山市のコミュニケーション・ネットワーク製作所郡山工場で製品展示会を開いた。代理店関係者ら約800人が参加し、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)を使う主力の映像監視システムを中心に見て回った。
 画像解析のコーナーでは、カメラに映った人や物をAIが自動検知する「キヅキア」をアピールした。ベビーカーや視覚障害者が持つ白杖(はくじょう)のほか、ふらつき、置き忘れといった注意が必要な状況も認識。交通弱者への支援や防犯対策の強化につながる。
 製造業向けには、作業者の映像から抽出した骨格情報をAIが学習し、作業抜けなどのミスを自動で検知することで生産性や作業の質を改善できるサービス「骨紋」を展示した。
 郡山工場では昨年10月に新生産棟が完成した。需要増と生産移管で、映像監視システムや通信機器の生産規模は従来の約2倍に拡大。従業員数も昨年4月より200人多い約570人に増えた。
 清水克宏所長は「カメラは映像を撮るだけでなく、ネットワークにつないで活用することが重要になった。セキュリティーや生産効率化といった目的に応じ、技術を組み合わせてサービスを提案する」と話した。


関連ページ: 福島 経済

2019年10月12日土曜日


先頭に戻る