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歌人の梅内さんと学校生活を詠む 八戸・桔梗野小でふるさとセミナー

梅内さん(右)の隣で自分が作った短歌を発表する児童

 八戸特派大使が青森県八戸市内の児童生徒に講演する「八戸大使ふるさとセミナー」が10日、桔梗野小で開かれた。同市出身の歌人梅内美華子さん(東京都在住)を講師に、6年生36人が短歌の作り方などを学んだ。
 梅内さんが短歌のポイントを説明した後、児童は短歌を作る題材を探して校内を見学。PTAの会議室の景色や、カメが逃げ出して大騒ぎしたエピソードなどを基に、梅内さんに相談しながら歌を仕上げて発表した。
 小泉結子さん(12)は1年生の教室を訪れ、5年前に漢数字を覚えたことを懐かしむ歌を作った。授業後「季節の言葉を使うと歌が良くなることなどが分かった。優しくアドバイスしてもらえて、いい歌が詠めた」とほほ笑んだ。
 梅内さんは「説明するだけでなく、『卒業が寂しい』など今の思いが込められた歌が出来上がって良かった」と話した。
 八戸市は現在、市にゆかりがあり全国で活躍する79人に八戸特派大使を委嘱している。梅内さんは現代短歌新人賞などを受賞。現在は歌誌「かりん」の編集委員を務め、河北新報朝刊の「うたの泉」も執筆している。


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2019年10月14日月曜日


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