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台風19号 ラグビーW杯・ナミビア−カナダ戦中止 両国代表ら、被災地励ます

宮古市民を激励するナミビア代表の選手たち=13日午後2時ごろ、JR宮古駅前

 台風19号の影響により、岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムで予定していたラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会のナミビア−カナダ戦が中止となったのを受け、両国代表の選手やスタッフが13日、宮古、釜石両市の復旧活動を支援した。
 ナミビア代表の選手とスタッフ計25人は、急きょ公認キャンプ地の宮古市を訪問した。
 フィル・デービスヘッドコーチやヨハン・デイゼル主将らが三陸鉄道宮古駅前で子供たちと笑顔でハイタッチ。その後、市役所で復旧作業に当たる市職員を激励した。
 ナミビア出身で宮古市在住の英会話教室講師佐々木フレデリカさん(49)は「試合が中止になったのは残念だが、宮古に来てくれてみんなが元気づけられた」と話した。
 カナダ代表の選手とスタッフ計18人は、釜石市千鳥町の住宅街で道路にたまった土砂の撤去や浸水で汚れた家具の搬出を手伝った。
 市によると、釜石の被害を目の当たりにした選手たちが自らボランティアを申し出たという。力仕事を次々こなし、住民から感謝の言葉を受けた。


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2019年10月14日月曜日


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