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女川町長選告示まで1週間 無投票当選の公算大

須田善明氏

 任期満了に伴う宮城県女川町長選は15日、22日の告示(27日投開票)まで1週間となる。立候補を表明したのは3選を目指す無所属現職の須田善明氏(47)のみ。2007年から4回連続の無投票となる公算が大きい。
 須田氏は町議会9月定例会で立候補を正式に表明。18年度に終了した町復興計画を受け継ぐポスト復興の町づくりに意欲を示す。
 東日本大震災前に1万51だった町の人口(2010年国勢調査)は、9月末時点で6418に急減した。須田氏は活動人口の拡大や、地域コミュニティー強化に向けた町民参加を促す仕組みづくりなどを掲げる。
 町には東北電力女川原発が立地する。東北電が再稼働を目指す2号機は新規制基準適合性審査の実質的な議論が終了し、事実上の「合格」を意味する審査書案は年内にもまとまる。
 次期町長は任期中に再稼働を巡る判断を迫られる可能性が高い。須田氏は県や石巻市と足並みをそろえ、審査内容の実効性などを慎重に見極める考え。
 同じ日程で行われる町議選(定数12)は現職8人、新人6人の計14人が立候補する見通しで、選挙戦となれば8年ぶり。9月1日現在の有権者は5570人。


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2019年10月14日月曜日


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