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地域の魅力伝える美術写真展 鶴谷中美術部、準備に汗

企画会議で絵を見ながら美術写真展のアイデアを練る生徒たち=仙台市宮城野区の鶴ケ谷市民センター

 仙台市宮城野区の鶴谷中美術部の生徒が、12月15日に鶴ケ谷市民センターである美術写真展の準備を進めている。同センターが初めて開催するイベントで、地域の魅力を絵画や写真で紹介する。美術部は企画や運営を任された。生徒たちは多世代の住民が交流する機会にしようと知恵を絞る。
 美術部は1年生11人と2年生9人の計20人。3年生は既に引退した。美術写真展には生徒たちが描いた地域の風景画のほか、住民から募集する地域の写真など計100点を展示する。
 生徒たちは、既に鶴ケ谷中央公園のひょうたん沼、鶴ケ谷地区の目抜き通りに架かる歩道橋、鶴谷中校庭の桜などをA4判の画用紙に色彩豊かに描いている。
 9月18日には企画会議があり、自分たちの絵を並べて展示方法を話し合った。「12月のイベント。クリスマス音楽を流した方がいい」「作品を鑑賞した人に飲み物を提供したらどうか」とアイデアを出し合った。
 生徒たちはセンターの職員とも協議し、写真の応募方法を固めて募集を開始。今後は美術写真展の正式名称を決めたり、PRポスターを作製したりするほか、展示場所の設営や飾り付けを手掛ける。
 副部長を務める2年生の石井凛那さん(13)は「同世代はもちろん、20、30代から高齢者まで世代を超えて楽しめるイベントにできればいい」と意気込む。
 市民センターの前田義信館長は「将来を担う子どもたちに地域の魅力を知ってもらい、コミュニティーの一員として行動する意識を持たせたい」と中学生に運営を任せた理由を語った。


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2019年10月13日日曜日


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