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「排水遅い」鹿島台住民、大崎市長に詰め寄る 市側の初動対応にも不満及ぶ

 宮城県大崎市の伊藤康志市長は15日、決壊した吉田川下流の同市鹿島台の被災現場に足を運んだ。集まった住民からは、被災地区の排水が進まないことに不満の声が上がった。避難を呼び掛けるエリアメールについても「情報伝達が遅くて避難が遅れ、取り残された人もいた」と不備を指摘した。
 「上流の排水が進んでいるというのに、ここは3日過ぎても水が減っていない。どういうことなんだ」。住民らは詰め寄った。伊藤市長は「国にポンプ増設を要請して早期の排出に努める。稲わらを含めた災害ごみ処理も業者と連携して進める」と強調した。
 不満は市側の初動対応にも及んだ。「堤防の決壊を把握せず、エリアメールの発信が遅れたのではないか」と指摘。伊藤市長は「情報収集について現地との連携が十分ではなかった。おわびしたい。生活再建には全力で対応する」と話した。


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2019年10月16日水曜日


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