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仙台市の農地被害は1000ヘクタール 養鶏3万羽死ぬ

 仙台市は17日、台風19号による農畜産業や水産業の被災状況(速報値)をまとめた。同日午前9時現在で浸水や冠水した農地は1000ヘクタールに及び、2カ所の養鶏場でニワトリ計3万羽が溺死するなどした。市は被害額の算定を進めている。
 市によると、農産物の被災面積は水稲が約20ヘクタール、野菜が約12.9ヘクタール、大豆やソバなど「その他」が約962.7ヘクタール。沿岸部の農地で冠水や浸水が相次ぎ、収穫前のコメや大豆などの転作作物に被害が出た。養鶏場は宮城野区と太白区秋保の2カ所が被災。豪雨が鶏舎に流れ込み、計3万273羽が溺死や衰弱死した。
 農業用施設は23カ所の用水路や排水路で、のり面が崩れて土砂で埋まるなどした。ため池も5カ所でのり面が崩落した。漁業用施設は広瀬名取川漁協のふ化場(太白区)が浸水した。


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2019年10月18日金曜日


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