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阿武隈川上流、仮堤防で復旧 国交省が応急措置

盛り土によって施工された仮堤防=18日午後1時30分ごろ、須賀川市浜尾

 国土交通省は18日、台風19号の豪雨で決壊した阿武隈川上流の堤防(須賀川市浜尾)で、仮堤防による復旧を完了した。当面の応急措置で今後、本格復旧を急ぐ。
 同省福島河川国道事務所によると、仮堤防は元の堤防の位置に高さ4メートルの盛り土を施し、河川側ののり面を遮水シートと大型連結ブロックで覆った。堤防は約50メートルにわたり決壊し、14日に緊急復旧に着手。24時間態勢で作業を進めていた。
 一方、決壊した福島県管理の23河川計48カ所は18日までに、9河川計12カ所で大型土のうを設置する応急措置が完了した。県によると、残る36カ所は今月30日までに順次完了予定。急ピッチで作業を進めている。
 激しい雨が予想される19日には間に合わず、県土木部の担当者は「パトロール強化に加え、万が一に備えて排水ポンプ車を配備し全力で対応する」と話した。


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2019年10月19日土曜日


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