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「道の駅たろう」で一部営業再開 浸水した産直で対面販売

対面販売で営業を再開した産直施設「とれたろう」=21日午前9時10分ごろ、宮古市田老

 台風19号の大雨で浸水被害を受けた岩手県宮古市田老地区の「道の駅たろう」で21日、3店舗が一部の営業を再開した。にぎわい拠点のあかりは今後も増える見通しだ。
 産直施設「とれたろう」では、レジが泥水に漬かって使えなくなったため、施設に品物を卸している地元の生産者5人が野菜や果物を対面で販売した。
 午前9時の開店に合わせて訪れた実家に帰省中の有好満紀子さん(59)=千葉県浦安市=は「防災無線で営業再開を知った。まだ先だと思っていたので助かる」と喜んだ。
 このほか餅店とコンビニエンスストアも営業を再開。22日は食堂が仮営業を始める予定だ。
 道の駅は全10施設が最大1メートル浸水し、一面の泥に覆われた。営業再開の見通しが立たない店舗もあり、道の駅駅長の畠山一伸さん(55)は「早く元に戻れるようみんなで頑張りたい」と話した。
 21日は2016年の台風10号豪雨で宮古市から支援を受けたお礼にと、岩泉町の「いわいずみ炭鉱ホルモン鍋発掘隊」が駆け付け、ホルモン鍋200食分を無料で振る舞った。


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2019年10月22日火曜日


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