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福岡から宮城へ中学生8人が訪問 歴史学び合い友好の絆強める

歴史クイズで相互理解を深めた多賀城、太宰府両市の中学生たち=10日、多賀城市の多賀城中

 福岡県太宰府市の「ふるさと大使」の中学生8人が9、10日、友好都市の宮城県多賀城市を訪れた。初日は市内の東日本大震災の被災地に足を運び、2日目は多賀城中(442人)の生徒と交流を深めた。
 多賀城中では、3年生145人と一緒に、互いに歴史などを紹介するクイズを出し合った。太宰府天満宮の守り神の鳥が「ウソ」であることや、国特別史跡多賀城跡から戸籍などを記録した国内初の「漆紙文書」が出土したことなどを楽しく学んだ。
 太宰府中3年の杉本八海(はっかい)さん(14)は「東北に来たのは初めて。太宰府は内陸部にあり、震災によって多賀城の街中まで津波が来たことを知ってショックだった」と話した。
 多賀城中3年の伊藤唯花さん(15)は「大使の8人はとてもフレンドリーだった。今月下旬には私たちが太宰府を訪れるので、しっかり歴史を学んで同級生に伝えたい」と語った。
 両市は、2005年11月に友好都市協定を結んだ。太宰府市の中学生は17年から多賀城市を訪れており、今月25〜27日には、多賀城市の中学生8人が初めて太宰府を訪れて交流する。


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2019年10月23日水曜日


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