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宮城・丸森で浸水家屋の調査開始 損壊度合い判定、罹災証明書発行急ぐ

浸水した町営住宅で被害状況を調査する町職員ら=24日午前9時50分、丸森町神明

 台風19号豪雨で甚大な被害を受けた宮城県丸森町が24日、浸水した家屋の被害調査を始めた。全壊や一部損壊などを判定し、被災者が公的支援を受けるために必要な罹災(りさい)証明書の発行を急ぐ。
 初日は町と県内外から派遣された職員計24人が担当。6チームに分かれ、役場周辺の町営住宅や一戸建て住宅を調査した。
 広い範囲で浸水した同町の1次調査は外観のみの判定が可能で、職員はメジャーを使い浸水した深さを測定した。在宅中の住民が希望する場合は室内の被災状況も確かめた。
 神明地区の町営住宅で暮らす無職の男性(62)宅は床上81センチの浸水と判定された。男性は「避難所暮らしをしているが、その後が不安。早く落ち着きたい」と語った。
 町は1カ月をめどに全戸調査の完了を目指す。町民税務課の佐藤幸主査(42)は「被害状況を丁寧に調査し、住民に寄り添った判定を出すことを心掛けたい」と話した。


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2019年10月24日木曜日


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