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来月の丸森町議選 台風で選挙運動縮小、投票所は避難所に…選管、対応苦慮

 任期満了に伴う丸森町議選(11月12日告示、17日投票)の立候補予定者説明会が23日、町役場であった。定数14に対し、現職14、元職1、新人2の計17陣営が出席した。台風19号で甚大な被害があった町内では、投票所となる施設が避難所にもなっており、町選管は対応に苦慮しそうだ。

 町選管は日程の延期も検討した。だが任期満了は11月30日で短期間しか先送りできない上、延期に伴う事務処理の負担も考慮し、予定通りとした。
 現在、投票所となる14施設のうち半数近くに避難者が身を寄せている。投票日も避難所となっていれば、町選管は投票スペースの縮小を検討する。浸水被害で、投票所としての使用が難しい施設もある。
 立候補者のポスター掲示板は71カ所の予定だが、危険な場所には設置しない場合もあるという。選挙運動を縮小する意向の立候補予定者も多い。ある現職は「ポスターは貼るが、選挙カーは使わない」と話す。
 17日現在の有権者は1万1783人。選挙戦になれば投票所入場券も発送するが、避難で自宅を離れた有権者も多い。町選管は「入場券がなくても投票できることを周知したい」と話す。別の現職は「被害が大きい地域は投票率が低くなるだろう。当落に直結しそうだ」と懸念する。
 立候補を正式に決めていない陣営も複数あり、選挙の構図は流動的だ。


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2019年10月24日木曜日


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