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震災復興の恩返し今こそ 宮城・南三陸町職員らが台風被災地で復旧支援

民家の泥出し作業を行う南三陸町職員ら

 台風19号の豪雨で被災した宮城県登米市津山町で23日、同南三陸町の関係者が浸水被害に遭った民家などで災害ボランティア活動を行った。
 同町は隣接する同市津山町横山地区などに16日から復旧支援に入った。5日目となるこの日は町職員や消防団員ら計15人が、浸水被害に遭った建物や敷地、畑などで、流木の撤去や泥出し、水没した車両搬出などの作業に当たった。
 東日本大震災で被災した同町は、町民らが登米市内の仮設住宅で長期の避難生活を送った。町復興推進課主査の佐藤俊介さん(34)は「まだ片付けをしなければならない家が多く、手助けが必要と感じた。8年前には登米の方々に町民が助けられた。少しでも恩返しになれば」と話した。
 同市では津山、東和の両地区を中心に、床上浸水134戸、床下浸水128戸(21日現在)の被害が出た。自宅敷地内の納屋が浸水し、車や農機具、畑に被害を受けた佐々木雄一さん(64)は「泥出しは重労働なので1人では無理。南三陸の方々に手伝っていただき作業がはかどった。本当に助かる」と話していた。


2019年10月24日木曜日


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