福島のニュース

台風19号被災者対象 福島県が県営住宅の入居募集開始、災害公営住宅も

県営住宅への入居を申し込む被災者=23日午前9時45分ごろ、福島市の福島県県北建設事務所

 福島県は23日、県営住宅と東京電力福島第1原発事故の被災者向けの災害公営住宅について、台風19号の被災者を対象に入居募集を開始した。
 提供するのは23日現在で県営住宅246戸、災害公営住宅63戸。罹災(りさい)証明の交付を条件に原則として最長3カ月間入居を認める。
 いわき地区を除く県の5建設事務所で25日まで申し込みを受け付ける。いわき地区は提供可能な戸数を現在調整中で、募集期間は25〜31日。応募多数の場合は抽選で決定する。
 午前9時の受け付け開始直後に県北建設事務所を訪れた福島市腰浜町の無職渡辺幸子さん(72)は自宅が床上浸水した。「カビの臭いが家中に漂っている。少しでも早く入居できたらありがたい」と話した。市内の住家被害は23日現在、半壊2軒、床上浸水244軒、床下浸水98軒となっている。
 これとは別に県内の被災6市は、東日本大震災で整備した仮設住宅の空き家も提供する。このうち15日にいち早く提供を開始した南相馬市は23日までに、牛越団地(370戸)に15世帯が入居した。


関連ページ: 福島 政治・行政

2019年10月24日木曜日


先頭に戻る