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福島県立高生1500人の足に 臨時通学バス開始、鉄道運転再開まで運行

臨時のスクールバスに乗り込む福島県立高校の生徒たち=23日午前6時25分ごろ、本宮市

 台風19号の影響でJR東北線と磐越東線が運休となっていることを受け、福島県教委は23日、県立高生の通学を支援する臨時のスクールバス運行を始めた。土日祝日を除き、JR各線の運転再開まで継続する。
 浸水被害が広がった本宮市では、生徒が午前6時ごろからバスを待った。県教委職員に案内されて約30人が始発に乗り込み、福島市方面へ向かった。
 橘高(福島市)の2年小林楓さん(17)=本宮市=は「この数日間は自分や友達の親に送り迎えを頼んでいたが、どうしても無理な日も2日あった。バスは親に負担が掛からず、ありがたい」と話した。
 県教委によると、公共交通機関の休止で県立高約60校の生徒1500人の通学が困難になった。
 各校はこうした通学困難の生徒について、欠席扱いせずに「出席停止」と判断する例が少なからずあったという。県教委は民間の協力を得て、大型バスなど33台を確保した。14区間で登下校の時間帯に1本ずつ無料で運行する。24日から私立高生も受け入れる。


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2019年10月24日木曜日


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