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石巻市が健康状態確認 冠水被害の大きい10地区 29日まで訪問

冠水時の写真を見せながら職員に被災状況を説明する住民

 宮城県石巻市は24日、台風19号の大雨で冠水被害が大きかった10地区を対象に、住民の健康状態などを確認する訪問調査を実施した。期間は23〜29日で計1400戸程度を訪ねる。
 床上浸水などの被害が多く出た同市美園地区の住宅地では、保健師ら職員2人が睡眠や服薬などに悪影響が出ていないかどうか尋ねて歩いた。罹災(りさい)証明の申請や災害ごみの回収など被災者支援情報も提供した。
 同地区は、東日本大震災で被災し移転してきた被災者が多く住む。
 震災後に移ってきた渥美正年さん(57)の自宅は床上浸水した。「家の前の道路は約50センチの高さまで冠水した。こんなに水が上がってくるとは思わなかった」と困惑する。
 湊地区の自宅が津波で全壊した主婦(44)は「雨が心配で夜中に何度も目が覚める」と不安げに話した。


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2019年10月25日金曜日


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