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避難所にコンテナ型の清潔トイレ 北海道が手配 宮城・丸森

北海道から運ばれてきたコンテナ型トイレ=24日、宮城県丸森町の町役場

 台風19号の豪雨で甚大な被害に遭った宮城県丸森町で、避難所で暮らす被災者に清潔なトイレを安心して使ってもらおうと、トラックで運搬するコンテナ型の仮設トイレが導入された。2018年の北海道胆振東部地震でも活用されており、町の避難所運営を支援する北海道が手配した。

 断水が続く中、町は避難所の外にくみ取り式の仮設トイレを設置している。汚れや臭いを理由に使用をためらい、水分摂取を控える被災者にエコノミークラス症候群の発生が懸念されるため、対策を講じた。
 24日、避難所となっている丸森まちづくりセンターと丸森小に配置した。コンテナ内部に男女別の洋式水洗トイレや洗面台が設けられ、連続1万回以上使用できる。床や壁、陶器製の便器は丸洗いすることも可能。利用者はスリッパに履き替え、床が汚れるのを防ぐ。
 製造する「ウォレットジャパン」(札幌市)の遠藤吉勝社長は「不自由な避難所生活でも、家庭と同じような感覚でトイレを使ってほしい」と話した。
 道は北海道地震の際、被害が大きかった厚真、むかわ、安平の3町の避難所でコンテナ型のトイレを活用した。


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2019年10月25日金曜日


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