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日仏友好リンゴに写す 大統領らに贈呈へ 青森・弘前

細かい絵柄が鮮やかに浮かび上がった絵入りリンゴ

 弘前市の農業資材会社「佐藤袋店」は24日、西洋の名画や浮世絵をリンゴの表面に浮かび上がらせた絵入りリンゴの箱詰め作業を行った。フランスのマクロン大統領や安倍晋三首相らに計108個を贈る。
 絵柄は定番の「モナリザ」や「富嶽三十六景」のほか、新作10種類を含む全22種類を用意。マクロン大統領の写真や、没後80年となるチェコの画家アルフォンス・ミュシャの作品の絵柄も制作した。
 絵入りリンゴは果実に特殊なシールを貼り、日光の量を調節して表面に模様を描くフランス発祥の技術。品種は「陸奥」で、同市内の農家が栽培し10月中旬に収穫した。着色の技術交流が縁で、2002年から贈呈を続けている。
 佐藤義博社長(71)によると、温暖化の影響で年々色づきが悪くなっている。数年後には着色できなくなる可能性があるという。佐藤社長は「色づきはまずまずだが無事に収穫できた。温暖化に警鐘を鳴らす意味も込めて、今後も絵入りリンゴを作り続けたい」と話した。25日に発送する。


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2019年10月25日金曜日


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