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菅原経産相辞任 東北の野党議員「任命責任重い」 与党議員「有権者に説明を」

 地元有権者に秘書が香典を渡したなどの疑惑が指摘された菅原一秀経済産業相が辞任した25日、東北の野党国会議員からは安倍晋三首相の任命責任も併せ、批判が噴出した。台風19号被害の復旧が遅れる中、またぞろ浮かんだ政治とカネ。与党は有権者への説明を果たすよう注文を付けた。
 同日午前、自民党の森山裕国対委員長と会談した立憲民主党の安住淳国対委員長(衆院宮城5区)は取材に「国会に迷惑になるから辞めるなんて筋違い。まず、国民に事実関係を話すことが先だ」と菅原氏の対応を非難した。
 内閣改造後、わずか1カ月半での辞任。安住氏は「そもそもなぜ菅原氏を閣僚に選んだのか、首相にたださないといけない。過去の疑惑もある。重いんじゃないの、首相の責任は」と語気を強めた。
 台風19号の豪雨被害を受けた中小企業への支援は経産省が担当だ。国民民主党の小熊慎司氏(衆院比例東北)は「東京電力福島第1原発の廃炉作業も所管の重要閣僚であり、辞任はゆゆしき事態だ。トップが代わっても被災地には切れ目なく対応してほしい」と求めた。
 自民の土井亨氏(衆院宮城1区)は「大前提としてルールを守って活動するのは当然。本人の説明を聞きたい。進退は政治家自身が判断すべきことだが、辞任は残念だ」と語った。


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2019年10月26日土曜日


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