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天候回復 ボランティア続々 大崎・鹿島台志田谷地地区

被災した民家の建具を洗浄する鹿島台商高生=26日午前10時30分ごろ

 台風19号の豪雨で被災した大崎市鹿島台の志田谷地地区に26日、災害ボランティアが続々と駆け付けた。同地区は市が被災状況を把握するのが遅れて排水作業が進まなかったため、他の被災地に比べ復旧作業の遅れが目立っている。住民らはボランティアの助けを借りながら、家の片付けや清掃を急いだ。
 活動したのは古川高や鹿島台商高、宮城大、東北学院大、東北大、鶴岡市社会福祉協議会の6団体85人と個人73人の計158人。
 下志田地区に住む会社員片山利雄さん(71)宅は木造2階の建物の1階部分が約1.8メートル浸水し、住めなくなった。この日は家族や親類が片付け作業をするとともに、鹿島台商高の生徒6人が建具の洗浄などを手伝った。
 鹿島台の別の地区に住む同校1年佐々木大翔さん(16)は「友達も被災した。家に住めないのは本当につらいことだと思う。一日でも早く元の生活に戻れるよう力になりたい」と話した。
 片山さんは「仮住まいでいいからとにかく自宅に戻りたい。高校生の皆さんに手伝ってもらえて、とても助かる」と目を細めた。


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2019年10月27日日曜日


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