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再び大雨 冠水、土砂崩れ相次ぐ 避難一時1450人

土砂崩れが起きた県道で復旧を急ぐ作業員ら=26日午前8時20分ごろ、名取市高舘川上

 低気圧に伴う大雨で、県内は25日夜から26日未明にかけて住宅の浸水や土砂崩れ、倒木などが相次いだ。仙台市や丸森町など20市町が避難所を開設。このうち14市町の避難所に台風19号の避難者約680人を含む約1450人が身を寄せた。
 台風19号で甚大な被害に遭った丸森町は5098世帯1万3405人に避難指示を出し、町職員は夜通し被害の確認に追われた。大崎市鹿島台や角田市など11の市区町も避難勧告を出した。
 仙台管区気象台によると、降り始めからの雨量は丸森町筆甫で151.0ミリを記録。10月の平年値に相当する雨が1日で降った。亘理146.0ミリ、岩沼144.0ミリ、仙台98.0ミリなど各地で大雨となった。
 大雨に備え、事前に通行止めにしていた県道名取村田線の名取市高舘川上付近で25日夜、土砂崩れが発生し、大量の土砂が道路をふさいだ。現在は片側交互通行となっている。
 仙台市消防局には「道路が冠水し、車が動けなくなった」「マンホールから水があふれている」といった通報があった。
 JR東日本仙台支社によると、25日に運転を見合わせた東北線、仙山線など在来線は一部区間を除いて26日午前8時ごろまでに運転を再開した。25、26両日で上下61本が運休し、約2万人に影響が出た。


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2019年10月27日日曜日


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