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浸水米、農協施設で受け入れ 大郷町が仮置き場開設 

被災したコメをフレコンバッグに詰めるボランティアら

 大郷町は26日、台風19号の大雨による吉田川の堤防決壊で水にぬれた収穫済みのコメを一時的に保管する仮置き場を、同町大松沢の新みやぎ農協堆肥ストックヤードに開設した。町農政商工課によると、仮置き期間や処分方法は未定だが、農家の要請に応じた。
 農家がコメを運び込み、ボランティアらが大型土のう(フレコンバッグ)に詰めて堆肥舎に並べた。コメの一部は腐敗し、辺りにはすえた臭いが広がった。
 同町鶉崎の専業農家男性(66)はだて正夢とひとめぼれ計約4.5トンを搬入。作業場にあったコメの半量が水に漬かったという。「やりきれないが、置き場に困っていたので助かる。駄目になったコメが目に付く所にあるのは複雑な心境だったが、片付けば少しは前向きになれる」と話した。
 受け入れは29日まで。時間は午前9〜11時、午後1〜4時。


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2019年10月27日日曜日


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