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震災支援の恩返し 宮城・塩釜市が台風被害の長野2市におでん炊き出し

おでんの材料などを車に積み込む市職員

 宮城県塩釜市は25日、台風19号の被害が甚大だった長野市と長野県須坂市で炊き出し支援を行った。東日本大震災からの復興支援に感謝し、塩釜名産の揚げかまぼこなど水産加工品を使い、おでん400食を提供した。
 同日朝に市魚市場で出発式があり、佐藤光樹市長は「被災者を少しでも励ましてほしい」と呼び掛けた。派遣される職員8人を代表して草野弘一産業環境部参事が「震災時に大変お世話になった恩返し。おいしいおでんを食べてもらいたい」と述べた。
 水産練り製品は地元の水産加工会社から格安で提供された。一行は日帰りで、夕食時に両市の避難所各1カ所で炊き出しを行った。
 震災時、塩釜市は長野市から延べ122人、須坂市から延べ22人の職員派遣を受けた。須坂市とは2012年に災害応援協定も結んだ。
 台風19号で塩釜市は松島町に職員1人、丸森町に給水車1台も派遣している。


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2019年10月28日月曜日


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