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宮城・気仙沼のリアス・アーク美術館 入館者80万人でセレモニー

菅原市長(右)から入館80万人の認定証を贈られる勇飛君と瑞穂さん

 宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館の入館者が26日、80万人に達し、同館でセレモニーがあった。
 記念の来場者は同市赤岩牧沢、松岩小1年畠山勇飛君(7)。母の瑞穂さん(42)と訪れた。同館を管理運営する気仙沼・本吉地域広域行政事務組合管理者の菅原茂市長から、縁起が良いとされる「気仙沼天旗」柄の風呂敷などが贈られた。
 瑞穂さんは一般公募文化祭に出品された友人の作品を見に来た。美術館は、月に1度は足を運ぶ「心が落ち着く空間」という。絵を見るのも描くのも好きという勇飛君は「将来は芸術家になりたい」と語った。
 リアス・アーク美術館は1994年10月、県の広域文化施設としてオープンした。東日本大震災で被災したが、2013年4月に全館再開。東北の作家の作品展や、震災の被災物などを展示する常設展がある。
 佐藤光一館長(66)は「美術品の展示と震災の伝承という二つの役割がある。地域や世界の人々の命を守る展示を続けていく」と話した。


2019年10月28日月曜日


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