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台風被害の宮城・丸森病院17日ぶり診療再開 特設問診所に列

診療を再開した丸森病院。特設の問診所は多くの来院者で混み合った=28日午前9時30分ごろ、宮城県丸森町

 台風19号による浸水被害のため休診していた宮城県丸森町の国民健康保険丸森病院が28日、17日ぶりに外来診療を再開した。地域住民は久しぶりにかかりつけ医師の診察を受け、ほっとした表情を見せた。
 午前8時半の外来受け付け開始前から住民約20人が訪れた。病院側は、避難生活で心身の負担が増している住民に配慮し、1階の待合室の隣に臨時問診スペースを設けて対応した。
 同町の無職目黒心一さん(84)は「自分たちも被災しながら病院を再開してくれた医師や看護師、職員の優しさには頭が下がる。生活再建の支えだ」と感謝した。大友正隆院長は「病院の受け入れ態勢が整うことは、住民の安心につながるはずだ」と語った。
 病院は診察室がある1階が床上浸水したため、入院病床があった3階で診察や検査を再開した。被災前と同様に内科と外科、整形外科の診療機能を維持する。入院患者の受け入れ再開は11月以降となる見通し。


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2019年10月28日月曜日


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