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災害研究強化へ連携 東北大と名城大、協定締結

連携協定を締結した東北大の大野総長(左)と名城大の小原学長

 東北大と名城大(名古屋市)が28日、災害研究の強化を目指し、連携協定を締結した。人材交流を通じ、台風19号被害を踏まえた豪雨災害の予測技術の高度化を図るとともに、東日本大震災を教訓とした南海トラフ巨大地震対策に取り組む。
 仙台市青葉区の東北大片平キャンパスで締結式があり、東北大の大野英男総長と名城大の小原章裕学長が協定書に調印した。大野総長は「研究者や学生らの交流を推進し、社会課題の解決に貢献していく」、小原学長は「東海地方も多くの災害リスクを抱えている。連携して防災研究を進展させたい」と話した。
 緊急課題として豪雨災害の研究に取り組み、東北大が名城大の研究者を受け入れ、双方の河川工学や地盤工学の知見を生かした研究を推進する。
 名城大は1926年に創設された名古屋高等理工科講習所を前身とする総合大学。東北大院出身で「カーボンナノチューブ」の発見でノーベル賞候補とされる飯島澄男氏が終身教授を務めている。


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2019年10月29日火曜日


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