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河村化工 秋田に開発拠点 ダイハツ1次サプライヤー 21年7月操業

署名を終えて協定書を掲げる(右から)佐竹知事、河村社長、穂積市長

 自動車部品製造の河村化工(大阪府茨木市)は28日、秋田市に製品研究・開発業務を担う秋田開発センターを開設すると発表し、秋田県庁で県や市と立地協定を結んだ。操業開始は2021年7月の予定。同社が初めて地方に設ける開発センターとなる。
 秋田市新屋町の県産業技術センターに拠点を構え、金型を製作する前の図面段階で製品の不具合を予測して防ぐ「デザインレビュー」などを行う。投資額は2000万円。スタート時の従業員は5人で採用後に本社で研修を積む。将来は20人に増やす考え。
 河村化工はダイハツ工業の1次サプライヤーで、自動車の内外装に使う樹脂部品などの設計から金型製作、量産までを手掛ける。
 16年11月にダイハツ工業本社で開かれた北東北3県の自動車関連技術展示商談会をきっかけに、自動車産業振興に取り組む秋田県に関心を持ったという。
 締結式で、河村泰典社長は「人材確保は生き残りを懸けた大きな課題。秋田の高い教育水準や優秀な人材に魅力を感じた」と話した。佐竹敬久知事と穂積志市長は支援を約束し、「技術者の雇用の場になる」などと期待感を表明した。


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2019年10月29日火曜日


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