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村のコメ作り次代へ 福島・飯館の児童ら刈り取り体験

稲刈りに挑戦する児童

 東京電力福島第1原発事故で一時全村避難した福島県飯舘村で、草野、飯樋、臼石各小の児童計30人が稲刈りに挑戦した。
 稲刈りは同村二枚橋の農業佐藤博さん(67)が所有する水田で10日にあり、地元農家のボランティア5人も鎌の使い方を指導。児童らは稲の束を刈り取り、5月に自分たちが田植えした稲の生育を確かめた。
 3校は原発事故後、村外の仮設校舎に移転。事故前に村内で盛んだったコメ作りを知ろうと、地元で授業が再開された2018年度から田植え、稲刈りを体験している。
 飯樋小4年の大谷龍君(10)は「稲刈りは初めてで鎌の使い方が難しかったけど、楽しかった」と話した。佐藤さんは「村の子どもが参加してくれると活気が出る。飯舘の農業復興につながる」と語った。


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2019年10月29日火曜日


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