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仙台空港のタイ定期路線5年ぶり再開 週3往復の運航予定、毎日運航への移行も想定

滑走路に着陸するバンコク発の復活第1便=30日午前7時50分ごろ、仙台空港

 仙台空港とタイ・バンコクを結ぶタイ国際航空の国際定期路線が30日、5年ぶりに運航を再開し、バンコク発の復活第1便が仙台空港に到着した。当面は週3往復の運航を予定し、利用が順調に推移すれば毎日運航への移行を検討する。
 第1便は午前7時50分ごろ、歓迎の放水シャワーを浴びて仙台空港に着陸した。ほぼ満員の333人を乗せ、バンコク郊外のスワンナプーム国際空港から約6時間で到着。仙台空港では東北6県と新潟県、仙台市の職員やご当地キャラクターが出迎えた。
 バンコク在住で商社勤務のルッカナ・ジャオヴィジダさん(34)は「東京や名古屋を経由せず、仙台空港を拠点に東北に来られる。便利になった」と喜んだ。
 バンコク発が火、木、土曜の午後11時59分(現地時間)出発で所要時間5時間41分。仙台発は水、金、日曜の午前11時15分(日本時間)出発で6時間50分。30日は仙台出発便も320人を乗せて飛び立った。
 タイ国際航空は2013年12月に仙台−バンコク線を就航させたが、タイの反政府デモの影響で14年3月に運休。近年、チャーター便で東北を訪れるタイ人観光客の急増を受け、路線再開に踏み切った。
 スメート・ダムロンチャイタム社長は仙台空港での歓迎イベント後、子会社のタイスマイル航空を活用した毎日運航の可能性を改めて強調。「ぜひタイに観光に来てほしい」と利用を呼び掛けた。


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2019年10月30日水曜日


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