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青森県民手帳限定版に新顔 「津軽こぎん刺し模様」「南部菱刺し模様」など繊細に

限定版を含め7色で発売された青森県民手帳

 表紙の色の種類が豊富で県内のさまざまな情報が掲載され、全国的に人気の高い青森県民手帳が25日に発売された。2020年版は19年版で好評だった「津軽こぎん刺し模様」に加え「南部菱(ひし)刺し模様」も数量限定で登場した。
 県民手帳は県統計協会が1957年から毎年発行。全国の県民手帳を扱う生活雑貨販売ロフト(東京)の売り上げランキングで、2015、16年版が全国一を記録したのをはじめ、14年版以降、毎年ベスト3に入っている。
 人気の秘密はカラーバリエーション。「他県は黒を基本に1〜3色が主流」(県統計協会)だが、20年版は限定版を含め7色を用意。通常版では「漁火(いさりび)ナイトブラック」「十和田湖ブルー」「もみじ山レッド」「種差グリーン」「さくらピンク」と県内の観光地などにちなんだユニークな色名を付けている。
 掲載されている情報も豊富だ。26にも及ぶリンゴの品種をカラー写真で紹介しているほか、県内の郷土料理や縄文遺跡などを新たに加えた。月間予定には「ひとこと方言」や旬の魚介類、農産物、週間予定には過去5年の天気と気温がこれまで同様掲載されている。
 各種統計情報や市町村の紹介、暮らしの相談窓口、主な施設の連絡先といった生活と密接した情報は「ふるさと便利帳」として取り外せるよう別冊となっている。
 19年版は発行した2万5000部がほぼ完売。20年版は2万7000部を用意した。通常版が1部600円、こぎん刺しと菱刺し模様の限定版が800円で、県内の書店や文具店、東京と大阪のアンテナショップ、ロフトのネットショップなどで販売している。
 県統計協会の担当者は「知りたい情報がまとめられている。青森県の魅力を県内外に発信できればいい」と話した。


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2019年10月30日水曜日


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