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福島・相馬市内の建物、4分の1で浸水 台風19号と25日豪雨の「二重被害」600戸

台風19号に続き豪雨で浸水被害に遭った相馬市中心部=26日、同市中村
台風19号によって川が氾濫した相馬市内。被災者は泥出し作業に追われた=13日、同市北飯渕

 台風19号と25日の豪雨に伴う河川の氾濫で、福島県相馬市は市内の4分の1に当たる3700余の建物が浸水被害を受けた。市職員の目視や行政区長らからの聞き取りに基づく推計値で、このうち約600は台風と豪雨の「二重被害」に遭ったとみられる。
 台風19号の浸水被害は市職員が目視で調査し、一戸建て住宅も集合住宅も1棟と数えて一般住宅が1846棟(床上1015棟、床下831棟)。店舗や工場などは878棟(床上558棟、床下320棟)で計2724棟だった。
 各行政区長らからの聞き取り結果をまとめた25日の豪雨による浸水被害は、世帯ベースで一般住宅が999戸(床上346戸、床下653戸)。うち台風19号でも被害に遭っていた世帯は約600戸に上り、約400戸が新たに浸水被害を受けた。
 台風19号と25日の豪雨で市内では、宇多川や小泉川の決壊で中心部を含む広い範囲が浸水した。今後、市は罹災(りさい)証明書の発行を基にした現地調査を実施し、浸水被害の詳細な状況把握に努める考え。


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2019年10月30日水曜日


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