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仙台−バンコク線5年ぶり再開 来年夏にも毎日運航

運航再開の記念セレモニーでテープカットする郡和子仙台市長(左から2人目)とスメート社長(同3人目)=30日午前9時20分ごろ、仙台空港

 仙台空港とタイ・バンコクを結ぶタイ国際航空の国際定期路線が30日、5年ぶりに運航を再開した。当面は週3往復の運航を予定するが、同社幹部は利用が順調に推移すれば、来年7月にも毎日運航に切り替える計画を明らかにした。
 バンコク発の第1便が午前7時50分ごろ、歓迎の放水シャワーを浴びて仙台空港に着陸した。ほぼ満員の333人を乗せ、バンコク郊外のスワンナプーム国際空港から約6時間で到着。東北6県の職員や観光関係者、ご当地キャラクターに出迎えられた。約3時間半後には仙台出発便も320人を乗せて飛び立った。
 定期路線はバンコク発が火、木、土曜の午後11時59分(現地時間)出発で所要時間5時間41分。仙台発は水、金、日曜の午前11時15分(日本時間)出発で6時間50分。通常の機材はボーイング777−200型機(309席)を使用する。
 スメート・ダムロンチャイタム社長は仙台空港での歓迎イベント後、定期路線は80%程度の搭乗率を見込んでいるとし、「うまくいけば毎日の定期便となる」と将来の増便に言及した。
 同社幹部は「子会社のタイスマイル航空が香港か台湾・高雄経由で、仙台−バンコク線を週4便運航することを検討中。実現すれば(タイ国際航空と合わせ)毎日運航となる。早ければ来年7月から飛ばしたい」と補足説明した。
 タイ国際航空は2013年12月に仙台−バンコク線を就航させたが、タイの反政府デモの影響で14年3月に運休。近年、チャーター便で東北を訪れるタイ人観光客の急増を受け、路線再開に踏み切った。


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2019年10月31日木曜日


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